山形県鶴岡市立加茂水族館でゴマフアザラシの赤ちゃんが生まれた。

 ふわふわの産毛に、目をクリクリさせる愛らしい姿が人気を集めている。

 飼育担当の職員が21日午前7時15分頃、アザラシプール内の岩場で、母親のゆき(7歳)の近くに赤ちゃん(体長67センチ、体重9キロ)がいるのを見つけた。父親はコロ(22歳)。赤ちゃんは母乳をねだって「クォクォ」と鳴いたり、母親の脇で寝そべったりしている。

 同水族館によると、3、4週間ほどで産毛が抜け、雄か雌かが分かる。奥泉和也館長は「かわいい産毛のゴマフアザラシは今しか見られない」と話している。

2018年03月24日 19時10分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180323-OYT1T50060.html

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