産経新聞 2018.3.29 10:51

三井不動産の大型複合施設「東京ミッドタウン日比谷」(東京都千代田区)が29日開業した。
商業フロアにはレストランや衣料品店など約60店が入居するほか、シネコン(複合映画館)も備えた。銀座に隣接する立地の良さもあり、話題の観光スポットになりそうだ。

施設は地上35階、地下4階の高層ビルで、地下1階〜地上7階までが商業フロア。60店のうち約半分が飲食、残りが衣類雑貨・化粧品などの物販の店舗となる。

飲食では、日本初出店の米ニューヨークのレストラン「Buvette(ブヴェット)」をはじめ人気店が数多く入居する。

4、5階には11スクリーンを有するシネコン「TOHOシネマズ 日比谷」が入る。9〜34階はオフィスフロアに充てる。

「東京ミッドタウン」ブランドの施設は港区に続いて2カ所目。施設の外観は明治時代に建てられた「鹿鳴館」で踊るカップルの姿をモチーフにして、柔らかな曲線を取り入れたデザインにした。

大型複合施設「東京ミッドタウン日比谷」(提供写真)
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