>>136
イタチ科ってオコジョなんかは可愛いけど自分よりずっと巨大な相手に平気で喧嘩を挑むし
ジャンプは凄いし動きがヌルヌルして攻撃しにくいしで非常に厄介だ

ラーテルは皮が伸びるので首を後ろから皮だけ掴んでも
ぐるっと振り返って噛み付いてくる
人間が噛まれたら死ぬようなシンリンコブラやブラックマンバに噛まれても、
肝臓の解毒作用が物凄く強いので一晩くらい二日酔い程度に苦しんだだけで
翌日にはケロッとしてる

オコジョがずっと大きなノウサギの首に噛み付いて寄生虫のようにしがみ付いて
ウサギが恐怖で必死で振り払おうとしても離れず、ウサギはそのまま心臓麻痺で死ぬ、なんて話があったか

で、イタチ科だとカワウソも含まれるが、南米のオオカワウソなんて確かに最大で頭から尾先まで2mくらいある大型種だが
同サイズのワニでも襲って食ってしまうんだよな

イタチ科の場合、どうしても正攻法で勝てない相手には臭腺からの悪臭物質で目潰しを行うという技もある
ただしスカンクレベルにまで発達しているのは限られた種類だけなんだよな