04月01日 12時46分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180401/6050000601.html
3月31日夜、鏡石町の工場の敷地内で、作業員の男性が、生コンクリートをくみ上げる車の回転する羽根に巻き込まれて、死亡しました。

3月31日午後7時すぎ、鏡石町の工場の敷地内にある工事車両を洗うための作業場で、
生コンクリートをくみ上げて高いところに流し込むのに使う「コンクリートポンプ車」の
金属製の羽根に作業員が巻き込まれているのを同僚が見つけ、消防に通報しました。
巻き込まれたのは、玉川村の土木作業員、芳賀和則さん(33)で、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、芳賀さんが巻き込まれた羽根は、生コンクリートをくみ上げるために回転するもので、
工事現場から戻ったあと、コンクリートを洗い流す作業を1人で行っていたということです。
警察は、芳賀さんが羽根が回転しているところに誤って転落したとみて、
事故の詳しい状況を調べるとともに、安全管理に問題がなかったか調べることにしています。