去年、仙台地裁で被告の男が刃物で人を切り付けた事件を受け、裁判所は2日から、訪れた人の所持品を調べる「X線検査装置」を導入しました。

「X線検査装置」が導入されたのは、仙台地裁などが入る庁舎です。
今年1月に導入されたゲート式の「金属探知機」の隣に設置され、X線で危険物がないかを確認します。

これは、去年、仙台地裁の法廷で被告の男が刃物で警察官を切り付けた事件を受けて設置されました。
裁判所では事件後、係員が手荷物を開けてチェックする検査を行ってきましたが、この装置の導入で荷物の中身を出さずに検査が可能となります。

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