http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180403/k10011389611000.html
AI=人工知能を搭載したロボットを行政サービスに導入するための実証実験が、4日から埼玉県庁で行われることになりました。
埼玉県は、行政サービスの効率化を目指して、今年度の予算にAIを活用する費用としておよそ14億円を計上しています。

その1つとして、県庁を訪れた人の案内役としてAIを搭載したロボットを活用し、利便性などを確認する実証実験を4日から行うと、3日の定例会見で発表しました。

会見に同席したロボットは、「庁内の訪問先をディスプレーに表示したり、県内の観光情報をご案内したりします」と、具体的な業務を説明していました。

ロボットは、県庁の入り口付近の案内室で訪問客を迎えるということで、上田知事は会見で、「ロボットの実証実験を通じて、県庁そのものをスマート化できないか探っていきたい」と述べました。
4月3日 17時54分