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4月3日 18時26分
JA全農は、コメの販売を強化するため、大手卸売会社の株式を一部取得して資本提携することになりました。

発表によりますと、JA全農=全国農業協同組合連合会は、東京に本社があるコメの大手卸売会社、「木徳神糧」の株式の3.51%を2億円余りで取得します。

JA全農はコメ卸業界2位の木徳神糧の販売網を活用して、各地からのコメの販売を強化する狙いがあります。

一方、木徳神糧も、供給が不足している外食などへの業務用米の安定的な確保につなげたい考えです。

JA全農は、去年12月から中国のネット通販最大手、「アリババ」のサイトを通じ、現地でのコメの販売に乗り出すなど、今後も提携を拡大しながらコメの販売強化を図っていくとしています。