https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180404_13056.html
仙台管区気象台は4日、仙台で桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表した。1953年の観測開始以降で最も早かった2002年の3日に次ぐ記録で、昨年より9日、平年より12日早い。

 仙台市宮城野区五輪1丁目の管区気象台にある標本木を職員が観測し、判断の目安となる約80%のつぼみが開いた状態を確認した。仙台の開花は3月30日だった。

 宮城野区の榴岡公園では、満開となった桜の下で学生や親子連れなどが花見を楽しんでいた。

 東北地方の県庁所在地では、福島で2日に満開を観測した。管区気象台によると、5日の東北は高気圧に覆われ、晴れや曇りの見込み