仏教も穢れ思想はあったんだけど日本列島に伝わってから
緩やかに変質していった
その原因は日本で仏教が庶民のための宗教で
親鸞あたりで完全に老若男女在任も何でもかんでも死に際に救いますよとなったりと
時代によって変化しやすいものだったからじゃないかと

でも神道は天皇以前から日本列島にあった原始宗教も取り込みながら
本来は災いを取り除くのがその役目であったため
時代に即した変化が難しかったのではないかと

更に神道は明治期にその様相が国家によって強制的に変貌させられ
国家宗教となったため
神道がかかえる「忌み」についても
明治政府が積極的に否定しなかった赤不浄だけが神道関連行事で
女人禁制として残ってしまったと

こういうことで