根室の干潟 ホッキ貝の漁

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7003569991.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

根室市の干潟では、春の訪れを告げる伝統的な手掘りのホッキ貝の漁が最盛期を迎えています。

根室半島の付け根にある春国岱の周辺は、海が遠浅で大きな干潟ができるため、
海面が凍らなくなるこの時期、道内でも珍しい手堀りによるホッキ貝の漁が行われます。

3月中旬から始まった漁はいまが最盛期です。
漁ではくわで砂地をたたいて、ホッキ貝が呼吸するための小さな穴やくぼみを探し、
穴の周辺を掘り起こして、ホッキ貝をとります。

漁協によりますと、1日に1人で200〜300キロとれるということです。

70代の漁業者の男性は「今のところしけがないので順調だ」と話していました。

春国岱周辺の春のホッキ漁は、5月末まで行われます。

04/05 05:47