【 北アイルランド紛争終結20年】自治不在、和平の行方不透明 「誰も流血の時代に戻ることは望まない」
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http://www.afpbb.com/articles/-/3170536?cx_position=19
2018年4月9日 15:19 発信地:英国
【4月9日 時事通信社】英領北アイルランドで、英国残留を望むプロテスタント系と、アイルランドとの統一を目指すカトリック系住民の紛争に終止符を打つ和平合意が成立してから10日で20年。この間、両派の政治対話は一定の進展を見せたが、対立の根は深く、和平を支える共同自治は機能不全に陥っている。来年に迫った英国の欧州連合(EU)離脱も暗い影を落としており、和平の行方には不透明感が漂う。
◇住民和解まだ
北アイルランドの中心都市ベルファスト。繁華街西方にコンクリートの塀とフェンスがそびえる。高さ10メートル前後。紛争が激化した1960年代後半以降、対立する住民同士を隔てるため各所に建設された分離壁の一つだ。しばしばベルリンの壁とも比較されるこの壁は、和平合意から20年を経た今も残されたままだ。
壁の北側、プロテスタントの多い地区でガイドを務めるノエル・ラージ氏(60)はプロテスタント系民兵組織の元メンバーで、殺人などの罪で16年服役した後、和平合意を受けて釈放された。「当時したことを後悔している。人生を無駄にした」。20年で何が変わったかの問いに、「今は互いに殺し合うことはなくなった。みんな平和を望んでいる」と強調するが、「和解するまでには至っていない」とも付け加えた。
南側のカトリックが多い地区を案内してくれたピーダー・ウェラン氏(60)はカトリック系過激組織の元活動家。20年を振り返り、「和平合意自体が妥協の産物だった。政治の矛盾と住民間の緊張は残り、状況は変わったとは言えない」と述べた。
◇国境問題で暴力再燃?
北アイルランドでは98年、和平合意に基づきプロテスタントとカトリック両勢力による共同自治がスタートした。和平プロセスの進展に伴い治安は改善し、観光客も増加。市内にはホテルが何軒も新築された。地元観光局の担当者は「北アイルランドは変わった」と胸を張る。
しかし昨年1月、それまで自治政府を運営してきたプロテスタント系民主統一党(DUP)とカトリック系シン・フェイン党の対立で自治が崩壊。議会選後の連立交渉も失敗し、人々は20年の節目を自治不在という非常事態の中で迎えた。自治議会関係者によれば、「近い将来の正常化の見込みは薄い」とされ、不安定な状況は当面続く。
英国のEU離脱も問題を複雑化している。離脱協議ではEU加盟国アイルランドとの国境問題が主要争点に浮上。離脱に伴い、現在は自由な国境間の移動が制限される可能性があり、仮に検問など目に見える国境が復活すれば双方の帰属意識があおられ、暴力が再燃しかねない。「誰も流血の時代に戻ることは望まない」(40代女性)はずだが、不確かな未来に住民の懸念は強まっている。(c)時事通信社 >>1
■ 自己愛性パーソナリティ障害の特徴■
◇誇大な言動
・自分は才能がある特別な人間だと思い込み、それに伴った言動が目立つ
◇他者からの評価に過敏
・恥をかいたり、屈辱感を抱いたりするとカッとなって激しく怒り出す
◇他者への共感性の薄さ
・病気で入院している人のところへお見舞いに行って、自分の健康自慢をするなど相手の状況を考えない言動をする
・わがまま・傲慢な態度をとる
・自分に夢中で他人のことは全く考えない
・注目の的でないと気に入らない
・他者に対する言葉づかいは常に攻撃的
・他者の反応を気にしない/怒りに表わすことで気にしないことにしている
・他者の気持ちを傷つけても平気
・弱くみじめな立場にいて鬱屈している為、仲の良い他者や育ちの良い人を恨ましく思う
・不平、不満、恨みを晴らすために力強い何かに溺れたいと力やスリルを希求する
・攻撃性が病的に拡大されていく
・自分が常識で、善悪の判定者であるかのようにふるまい、
優れた人物であるようにと印象操作し、
自分の欠点に気づかないようにするために他者の欠点を暴き、
賞賛してもらうために他者を利用したりします
■自己愛性人格障害とは
自己愛性パーソナリティ障害とは、自分に対して誇大なイメージを抱き、注目や称賛を求める一方で、他者からのマイナスな評価に対して過敏に傷つきやすく、他者に対する共感性が薄いことを特徴とする障害です。
■偽って大きく見せる
自己愛性パーソナリティ障害の人は、自己愛が未成熟な状態にあると言えます。自己愛が未成熟な状態とは、ありのままの自分を受け入れ愛することができていない状態をいいます。その未成熟さの現れが「自己の誇大化」、「他者からの評価に対する過敏さ」、「共感性の薄さ」になります。
■自分を特別と思い込む
例えば自分自身が掲げる理想の姿が高く、「自分は特別」「自分はできる人間だ」という思い込みが強い傾向があります。そのために誇大な言動が表出します。「自分はできる人間だ」と思い込んでいるために他者からの評価を受け入れることができず、怒り出したり、過敏に傷つき、引きこもりやうつ病になったりすることもあります。
■共感性のなさ
さらに共感性の薄さによって、相手の立場に立って物事を考えることができず、その場にふさわしくない言動をしていたり、自分の目的達成のために友人を利用したりするような対人関係がみられることをいいます。
この障害がある人が自分を誇大化する理由は、本当の自分に自信が持てないなどの理由があります。本当の意味で自分自身を受け入れることができていない状態なのです。
誇大的自己と無能的自己の間で、強い解離があって、家庭や学校社会で不条理な目に遭わされ、この現実を拒絶した人のなかには、激しい怒りと過覚醒を基盤とした自己中心的な支配衝動に駆られ、反抗挑戦性障害や反社会性パーソナリティ障害になっていく方もおられます。
▶自己愛無関心型と自己愛過敏型
自己愛性パーソナリティ障害の人を大きく分けると自己愛無関心型と自己愛過敏型の2タイプあると言われています。
自己愛無関心型は、力や成功を勝ち得るために誇大的自己と同一化した人格部分が日常生活の大部分を担っており、弱くみじめで無力な自己はどこかに隠れています。
自己愛過敏型は、周囲の評価を気にしながら、内気で恥ずかしがり屋を見せていますが、一方で、本当の自分は優れていると思っており、傲慢な誇大的自己がときどき顔を出すことがあります。
従来の自己愛性パーソナリティ障害で言われているのは、自己愛無関心型です。
shk >>1
>「誰も流血の時代に戻ることは望まない」
コナーマクレガー「せやな」 ある程度豊かになれば紛争は望まないということだな
これが中東やアフリカ諸国にも適用されていくだろうね
資本による侵略戦争には勝てないな まだ揉めているのかよ
ほんとキリスト教徒の考えていることは訳わからん 殺し合いに至る程の対立なんざ、
直接体験した世代が死ぬ迄は本質的な解決はないよ >>1
プロテスタント系民兵組織の元メンバーで、
殺人などの罪で16年服役した後、和平合意を受けて釈放された。
これはあかんやろ このままいくと出生率の高いカトリックの人口がプロテスタントを上回るんだよな
だから本土からの移住者を募って対抗してる カトリックがプロテスタントになったり
その逆も有ると聞いたのに未だに
こんな状態なのか 北アイルランドはロンドン側の謀略の勝利だ。カトリック勢力のちんぴらをスパイに育成し、さすがに親を売れとは言わなかったが仲間の情報や親兄弟の交友関係提供させ複数集まると抵抗組織の概要わかり幹部を暗殺。
スパイした若者はもらった金と新しい身分証(当然偽名)でイングランドでのうのうと暮らしてる。 先進国の人間のやることじゃないと思うんだがな
北アイルランドのいざこざ程無意味だろと思うものは無い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています