愛国心とは国家の『尊厳』と『名誉』と『主権』を守り抜く決意のことだ。

 主権とは国家の独立性、つまり国のあり方について他国の干渉や介入を一切許さず、国のことは国の中で決めるということだ。
内政への介入を絶対に許さないことなのだ。

先人は「一燈照隅、万燈照国」と言った。皆がそれぞれ一燈を掲げていこう。私利私欲ではなく国家民族の未来のために行う行動は、いかなる行動であろうとその大小を問わす、
国家再生という大きな大河へと流れ込む一粒の水滴となる。そしてその水滴はやがていつの日か、大いなる本流となって穢れた自虐史観を洗い流し、私達の愛する日本を再び強く誇り高い侍の国へと至らしめるものと信ずる(519頁)。