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4月12日 16時38分
東日本大震災の津波で被災した福島県相馬市の沿岸部で、10日から12日朝にかけて下草が焼ける不審火が7件相次ぎ、警察は何者かが火をつけた疑いもあると見て捜査しています。

不審火が相次いでいるのは、震災の津波で被災した相馬市柏崎地区です。

警察によりますと、10日から12日朝にかけて、空き地の下草が焼ける不審火が合わせて7件相次ぎました。

いずれも建物への延焼やけが人などはありませんでしたが、いずれの現場も1キロほどの範囲に集中しているということです。

中には隣り合っている場所もあり、下草が焼け焦げた跡が黒く残っていました。

警察はふだん火の気がないことから、何者かが火をつけた疑いもあると見て、現場近くに点在する住宅に聞き込みを行うなどして捜査を進めています。