0001みつを ★
2018/04/13(金) 01:15:31.63ID:CAP_USER92018年4月12日 / 16:47 / 1時間前更新
[ジュネーブ 12日 ロイター] - 世界貿易機関(WTO)は12日、2018年のモノの貿易量が4.4%増加するとの予測を発表した。伸び率は前年の4.7%に続き、金融危機後の年平均である3%を上回り、世界貿易の順調な回復が続くとの見通しを示した。
ただ、貿易摩擦がエスカレートすれば、世界貿易の腰折れにつながるリスクがあると警鐘も鳴らした。
WTOのアゼベド事務局長は声明で「各国政府が抑制的な通商政策に動けば、重要な進展は直ちに損なわれる可能性がある」とし、報復合戦が制御不能になる恐れがあると警告。「報復の連鎖は世界経済が最も必要としないものだ」と述べた。
その後の記者会見では「見通しには、貿易制限措置を巡る状況が著しく深刻化する可能性は勘案されていない」とけん制。状況が悪化すれば、見通しの低下につながる可能性を示唆した。