0001みつを ★
2018/04/13(金) 01:39:08.25ID:CAP_USER94月12日 20時01分
評論家の西部邁さんの自殺を手助けしたとして逮捕された男の自宅から、毒物の疑いがある粉末が押収されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。逮捕されたもう1人の男は「西部さんが『毒だ』と言って持ってきた粉末を口に入れた」と供述しているということで、警視庁が鑑定を進めています。
東京メトロポリタンテレビジョン=「TOKYO MX」の番組担当だった子会社のディレクター、窪田哲学容疑者(45)と、西部邁さんの知り合いの会社員、青山忠司容疑者(54)は、ことし1月、東京・大田区の多摩川で、西部さんの自殺を手助けしたとして、警視庁に逮捕されました。
これまでの調べによりますと、西部さんが発見された際、口の中に小さな瓶が入っていましたが、窪田容疑者が調べに対し、「西部さんが『毒だ』と言って持ってきた粉末を瓶に移し、口に入れた」と供述しているということです。
さらに、警視庁が青山容疑者の自宅から粉末を押収し検査を行ったところ、毒物の疑いがあるという結果が出ていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
この粉末について、青山容疑者は「瓶に入れた以外の残りを持って帰った」と供述しているということで、警視庁が鑑定を進めています。
一方、窪田容疑者に対して勾留の理由を明らかにする手続きが12日午後、東京地方裁判所で行われ、代理人の弁護士が「体に取り付けたロープなどは、西部さんの希望で遺体の場所がわからなくなることなどを防ぐためのもので、自殺自体を促進するためのものではなかった。捜査当局が無理やり自供を引き出すために勾留している」などと指摘しました。