ユニー・ファミマ、実質17%増益 2月期決算
2018年4月12日09時11分
https://www.asahi.com/articles/ASL4C72P9L4COIPE02N.html

 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)が11日発表した2018年2月期決算(国際会計基準)は、純利益が336億円だった。16年9月にユニーグループHDとファミリーマートが経営統合したため、単純比較はできないが、実質的に17・4%増益となった。「サークルK」「サンクス」の店舗を「ファミリーマート」に転換する効果が出た。
 ユニー・ファミマは昨年8月にドンキホーテHDと資本提携で合意。名古屋市内などの総合スーパー6店舗を「ドンキ化」し、幅広い客層の来店を促している。ユニーの佐古則男社長は11日、「まずは6店舗の売上高を年間で前年より5〜6割増やし、来年からの大量転換を進めていきたい」と述べた。22年度までに100店を新業態に転換する計画で、19年度は約20店を転換する。(細見るい)