【科学】ハサミムシの羽、「ミウラ折り」を超え人工衛星に応用!? 驚異の折り畳み法を解明
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人工衛星に搭載された太陽電池パネルやアンテナなどは、小さく畳んだ状態でロケットで打ち上げ、上空で宇宙飛行士らの助けなしに自動で広げなければならない。これまでよりスムーズな展開が可能で、開いた後の固定も簡単にできる新しい折り畳み方を、スイス連邦工科大学チューリヒ校(ETHZ)などのチームがハサミムシの羽をヒントに生み出した。論文は米科学誌サイエンスに掲載された。
■日本が元祖
人工衛星のアンテナなどの折り畳み方として、旧文部省宇宙科学研究所の教授だった三浦公亮さんが考案した「ミウラ折り」が有名だ。平面をまっすぐな縦横の格子で折るのではなく、ジグザグな線に沿って折ることで、折り目が重ならないように小さく畳め、一部を引っ張れば全体が蛇腹のように簡単に伸び縮みするしくみだ。
宇宙研などが1995年に打ち上げた科学衛星「宇宙実験・観測フリーフライヤ」で技術の有用性が実証された。一部の持ち歩き用の地図などでも採用されている。
一方、ETHZのチームは欧州などに生息する「ヨーロッパハサミムシ」の羽の機能を調べた。ヨーロッパハサミムシは飛ぶことができ、農業害虫として忌み嫌われている。観察の結果、羽をスムーズに出し入れできることと、飛んでいる最中はしっかりと羽にロックがかかっているという本来なら相反する2つの条件を両立していることを見つけた。
このハサミムシの羽が持つ機能の理由について調べたところ、羽全体にわたって分布するタンパク質に秘密があった。折り目の内側にレシリンと呼ばれる弾性タンパク質が多く集まっており、これによって、山折りが重なる結合部を一気に谷折り側にカチッと反転させるなどの芸当をなしとげることができる。羽を広げたり、折り畳んだり自由にできる状態と、固定の状態を切り替えるスイッチとして使うのだ。
ハサミムシは硬い羽の下にしまい込んだ軟らかい羽を広げて飛ぶ。普段は、広げたときの約10分の1のサイズにまで折り畳んでいる。研究チームが、もしもこの弾性タンパク質がなく通常の折り紙であったと仮定し、同じ時間でどれだけ折り畳めるかを実験したところ、3分の1程度にとどまり、弾性タンパク質の役割が大きいことが分かった。
■高速で展開しロックできる
これらの研究成果をもとに、3Dプリンターで、弾性ゴムを結合部に使用したミウラ折りのシートを作製した。状態が切り替わる時間はわずか80ミリ秒で、食中植物のハエトリグサやタヌキモが獲物を捕まえる時間に相当したという。
またチームでは、この成果を元に、閉じたときにものをつかむことができる「スプリング折り紙グリッパー」を作製。開いたときと、つかんだときそれぞれの状態で固定できることが確かめられた。つかんだ状態では、自分の重さ程度のものを支えることも確認できた。
チームは、このバネのような機構を従来の「折り紙技術」に加えることで、高速展開やあらかじめプログラム可能な自動ロックなどの機能を導入できるとみている。具体的には、折り畳み式の電子機器やテント、地図、収納機構を持つ荷物などに応用できるとみている。また、宇宙開発の分野で利用すれば、打ち上げのためのロケットのスペースや重量、エネルギーを低減でき、広がったアンテナを固定するための余計な駆動機構や器具が不要になる可能性があるとしている。(科学部 原田成樹)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000501-san-sctch ミウラ折りが不要になるのではなく進化するということ? ま〜た斜め上の国から文句が来そうだ
ORIGAMIより伝統があるニダw 昆虫や動物の機能を取り入れることをなんていうんだっけ
【ヤマトゴキブリ】
日本の国虫
日本古来から日本人の象徴として冠にヤマト(日本人)がついたゴキブリ
紫式部の和歌にも詠われ、ヤマトゴキブリは日本人の歴史と共に愛された昆虫
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τソ −! ヾ ー-‐ ィ、..
ノ 二!__―.' .-'' \
/\ / こういうのは単純な進化の一言でかたずけていいのか?
神の御技なのか? ミウラ折りと人工衛星の記事は30年前の読売新聞で読んだけど、なにこのタイムラグ とりあえずそこらの石をひっくり返してハサミムシを捕まえて、分解観察してみよう ミウラ折り使おうと思ったら
使用料クッソ高いからな 橋の欄干の上にハサミムシがいて、「こんなところにまで上ってきたのか」
と思ったら突如羽広げて飛んでいった
あんな石の下いる虫が飛ぶイメージなかったんで驚いた >>33
折りは虫が起源って話なのに、虫にまで起源主張すんの?w >>14 >>40
これが単純な変化→淘汰のプロセスだけの成果とは… 英語では「 earwig 」、ドイツ語では 「 ohrwurm 」と呼ぶ。ともに「耳の虫」の意で、「眠っている人間の耳に潜り込み中に食い入る」という伝承による[1]。
日本では、古い和式便所近くでよく見られたことから、別名「ちんぽきり」、「ちんぽばさみ」と呼ばれた[2]。 ミウラ折りよりもハサミムシ折りなのかと思ったが
ミウラ折りの折り目部分にグリッパーゴムをつけることで、展開と固定が速く確実に行われるようになるよ、ってことか >>31
無機物で同じ構造の作れば良いかと?硫黄と炭素の結合だったり、シリカと炭素とか
それを繊維状やフィルム状に。 ボロ家故に家の中でたまに見かけるんだが、そんなにすごいやつだったのか。
でもフライパンとかポットの中にいるのは勘弁してくれ。 ハネカクシの羽の畳み方が凄えって聞いたことあるけど、これのことかな。 へ? ハサミムシに羽がある?飛ぶ?
しらなんだ。もう出ているから捕まえてきて飼ってみよう 何億年もかけて進化した構造に迫った三浦さんに生えてる羽も凄い >>55
飛ぶから、どこの石の裏にも漏れなく居るんだろ。
這うだけにならようたどり着かんわ こう言うのが進化の末にってのが理解できない
もっと複雑な生物についての話しだと分からないから進化の末って言われてもそんなものかと思ってしまうけど >>72
それだとダンゴムシも飛ぶことに…
とここまで書いて恐ろしい考えがよぎった
ひょっとしてダンゴムシも羽隠し持ってやがるのか…?
着地の衝撃を逃がすためにあいつら丸まるのか >>23
広げた状態で組み立てて、畳んで打ち上げて、宇宙で一回広げたら、二度と使わない機能だから。 >欧州に生息するヨーロッパハサミムシは飛ぶことができる
↑
ここを読み落としてる香具師が大杉。 めだか師匠の技が宇宙開発に役立つときが来るとは・・・ オケラの羽がどうなってるのか知りたいな。
背中にちょぼっとしかついていないのにマジで空飛ぶんだから。
一度目の前で飛んでるとこ見て驚いたわ。 ハサミムシってケツがクワガタみたいな虫でしょ?
羽なんかあったっけ? もう随分と昔だけど、テレビの宇宙関係のドキュメンタリーで
紙をクシャクシャに丸める
↓
それを広げて有効そうな折り目にマジックで印をつける
という、折り目の研究をしてた爺さんが紹介されてたけど、
その人が三浦公亮氏だったのかなぁ もしかして工業高校レベルでもいけるんじゃないかと思った。学校に3Dプリンターあるし、課題研究のネタにできないか先生と相談してみよう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています