0001ガーディス ★
2018/04/15(日) 07:52:45.35ID:CAP_USER9同区や板橋区の区立小中学校では昨年9月、牛乳を飲んだ児童や生徒から「ガソリンのよう」などと味や臭いの異常を訴える声が相次いだ。新宿区では児童生徒と教職員計約1300人、板橋区は約630人が異変を感じた。下痢や気分の悪さを訴えた人もいた。両区を含め同社が納入していた177校中42校で同様の訴えがあった。保健所などが原因を調べたが、異物混入や衛生面の異常は確認できなかった。
新宿区はこれまでに数回、明治に原因などを照会した。区によると、同社は製造設備や衛生面の問題はなく、特定地域の生乳を使ったのが原因と回答。生乳は気温や餌などで風味が変化するとして「敏感な生徒が通常と異なる風味に感じた」との見解を示した。
だが、多数の児童・生徒らが異常を訴えており、区教委は「児童・生徒の過剰反応と思わせる内容」と反発。区議会でも「誠意がなさ過ぎる」との声が出された。
納入業者は入札で決まるため、区側は業者を指定できないが、区教委が紙パック入りを選択することにより、紙パック入りを提供していない明治は、結果として入札対象の業者から外れる。担当者は「瓶入りの牛乳は重い。遠からず紙パックに切り替える方針だった」とした上で「異臭問題で時期が早まった」との見解を示した。
https://mainichi.jp/articles/20180415/k00/00e/040/171000c