東北の外国人宿泊客100万人超 震災前の2倍
2018年04月14日18時54分 (更新 04月14日 18時59分)
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 東北6県のホテルや旅館に泊まった外国人の延べ人数が、2017年に初めて100万人を超えた。全国的な訪日客増にも後押しされ、東日本大震災前の水準から倍増。政府は20年までに150万人に増やす目標を掲げており、海外向けのPRや風評被害払拭に取り組む方針だ。
 観光庁の調査によると、17年の外国人延べ宿泊者数は102万人で、16年を40%も上回った。調査方法がやや異なるが、震災前の10年は51万人止まりだった。
 政府は震災5年の16年を「東北観光復興元年」と位置付け、取り組みを強化してきた。

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