スタバCEOが"惨めな父"を受け入れるまで
ハワード・シュルツと父親の物語

2018.4.17

http://president.jp/articles/-/24185

シュルツは、父親のようにはならないと誓いました。彼が夢見たのは、「父が誇りをもって働ける会社」。従業員を大切にし、健康保険を提供できる会社を作ることでした。

「私の動機は、父の惨めな姿です。父は生涯を通じて30もの酷いブルーカラーの仕事につき、不安定な生活しか送れなかった。
教育のない人間にはチャンスが与えられなかったのです」と、シュルツは言います。
こういった記憶がシュルツを動かして、パートタイムの従業員にも健康保険の権利を与えることにつながったのです。

「このことはスターバックスの文化や価値の形成に、直接つながっています。
私が作りたかったのは、自分の父親が働くチャンスを生涯得られなかったような会社です。
従業員が大切にされ、かつ尊敬され、出身地・肌の色・教育のレベルを問わない会社です」