英国のテリーザ・メイ首相が、シリアのバッシャール・アサド政権が化学兵器を使用したとして米仏とともに対シリア空爆を実施したことについて、議会の承認を得なかったとして、野党からの批判にさらされている。

今回のシリア空爆についてメイ首相は、論理的根拠があると説明しているが、野党側は法的に疑わしく、争いを悪化させる危険性もあり、事前に議会の承認を得るべきだったと批判している。

2003年に議会が当時のトニー・ブレア首相を支持し、英国が米国主導のイラク戦争に参戦したことは、後に独立調査委員会によって誤りだったと批判されるなど、現在も英国の政治に影を落としている。

以下、ソース元で。
http://www.afpbb.com/articles/-/3171255