マンションオーナーもそうだと思うけど、
本部が直接経営すれば儲かるものだったら
間にオーナーを挟む必要なんてないわな。

オーナーってのは利益のほとんどを本部に上納し、
損失が出たら自腹を切って吸収する。
便利なクッションなんだよ。

分かり辛くしてあるフランチャイズ契約を要約すると
・店の儲けは本部の儲け
・店の損失は本部の儲け
・店が倒産したら本部丸儲け
・オーナーが自殺したら本部丸儲け
オーナーが自殺しないスレスレの辺り(500万円くらい)まで借金をさせて
それをひたすら本部が吸い上げていくという一方的な契約なんだそうだ。
共産系の弁護士が実態を調査して「フランチャイズの名を借りた保険金殺人」
だとの報告をしている。ググるとpdfが出てくる。
本来ならフランチャイズ禁止法の整備が必要なところだが、
本部の上層部は政治家に対してロビーワークはキッチリやってるんだろう。
俺はバイトの店員だけど、本部の奴らは
「最近の本部は、オーナーさんの手元にも利益を残し、
 共に成長しようという気運があるんですよ」と平気で言ってる。
ちょっと考えればおかしな言い方だけど、
真面目でお人好しなオーナーはそれを励ましと感じるようだ。

因みにオーナーが頑張って本当に採算店を作ってしまうと、
近所に本部直営店を建ててオーナーの店を潰すそうだ。