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円安だと輸出企業の業績がよくなる理由

1ドル80円のときの労働者の給料20万円は2500ドルの価値
1ドル120円のときの労働者の給料20万円は1666ドルの価値しかない
トヨタなどの輸出型企業にとっては、商品はドルで買ってくれるので
この労働者の給料がドル建てで下がっていると、それだけで人件費は下がって大儲けできるってこと
つまり会社が儲かっている=労働者は円高のときと比べると損しているという構図

これが円安で企業が大儲けしている理由、つまり企業が大儲けしている=労働者は大損しているってこと

大儲けしている輸出型企業の場合はボーナスなどで儲けのほんの一部を社員に還元しているからまだいいが
円安で景気の悪い企業で働いている社員はボーナスで還元されるわけもないのに
自分の実質賃金は下げ続けているから、可処分所得は減り続ける
これがアベノミクスで景気が悪くなっている理由