トラザメの成長過程わかる展示

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180415/6080000703.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

日本の近海などに住むサメの仲間「トラザメ」が卵から大人へと
成長していく過程のわかる展示が、青森市の水族館で始まりました。

トラザメは日本近海などに住む最大でも50センチ程度の小型のサメで、
全身にある褐色のまだら模様が虎のように見えることから、この名前で呼ばれています。
青森市の浅虫水族館では、トラザメを卵から育てていて、今月からは、
水族館で産まれた卵と幼魚、それに大人の魚を展示しています。

このうち、卵は大きさが6センチ程。
産んでから10か月ほどでかえるということで、半透明の殻ごしに
ふ化する前の赤ちゃんが動いている様子がわかります。
また、同じ水槽では、卵からかえって2か月から3か月ほどたった幼魚6匹も展示されています。
幼魚は体長がおよそ8センチで、小さいながらも大人と同じような姿をしていて、まだら模様も付いています。

訪れた人たちは、隣の水槽にいる大人のトラザメと見比べながら、成長の過程を確かめていました。
弘前市から来た7歳の女の子は
「トラザメの頭としっぽの模様がかわいい」と話していました。

飼育員の佐々木梨江さんは
「展示を通して、命がどのように生まれて成長していくのかを観察してほしい」
と話していました。

トラザメの卵や幼魚の展示は、6月7日までの予定です。

04/15 20:11