WHOでも大麻有効成分CBDの『医学的有用性と安全性』を公式に認め、
米国食品医薬品局(FDA)でもCBD製剤が近日中に正式に認可される可能性が高い。

『医療用大麻など存在しない』と大嘘で国民を騙し続けている厚労省は、
医療大麻禁止の根拠を『WHOの見解』と『FDA承認』としているが、
厚労省はどのような見解を示すか括目して進展を見守りたい。

現在の連邦法では、CBDはヘロイン同等に『危険性だけがあり医療価値がない物質』
すなわち『スケジュールT』に指定されているが、CBD製剤のFDA承認、また、
規制レベル引き下げおよび削除と言う変化が近日中にありそうだ。

米国FDA内調査でGW社の大麻成分てんかん薬「エピディオレックス」は有効と判断 April 17, 2018
https://www.reuters.com/article/us-gw-pharma-cannabis-epilepsy/gw-cannabis-derived-epilepsy-drug-gets-positive-fda-staff-review-idUSKBN1HO245

【ロンドン・ロイター】

GW製薬の大麻抽出小児てんかん治療薬「エピディオレックス」は、米国食品医薬品局
(FDA)の調査で好評を博し、世界最大の医薬品市場での承認が期待されている。

英国と米国で事業を展開している同社の株式は、ナスダックの初期取引で11%高騰した。

シロップ状の「エピディオレックス」は、大麻に含まれる有効成分の一つである
カンナビジオール(CBD)の精製された形態である。 これは、精神活性物質である
テトラヒドロカンナビノール(THC)を0.1%未満しか含まない。

これは、難治性の稀な幼児期発症てんかんのドラッベ症候群(DS)および
レノックス・ガストー症候群(LGS)を治療するために設計されている。

FDAのスタッフは、現在の治療法に加えて、GWの薬物は、「薬物耐性LGSまたは
DS患者の発作頻度を減少させ、予測可能で管理しやすい安全性プロファイルを維持する」
という3つの重要な臨床研究からの全体的所見を示した。

政府機関のウェブサイトに掲載されたFDAブリーフィング文書は、4月19日の
諮問委員会会議の前に準備された。

昨年、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンは、「エピディオレックス」の
有効性に関する臨床的証拠は、逸話時代の後に「てんかんにおけるカンナビノイド
使用の確かな証拠の始まり」を表していると述べた。