保険における車両補償の原則は、市価を上限として修理金額が支払われるものであり、
したがって、車両保険に加入する場合も保険の金額は市価が上限になっている。
市価は通常は『オートガイド価格月報』(通称「レッドブック」)を一応の基準として算定
される。
実際は各保険会社が自動車保険車両標準価格表というものを発行しており、これに基づいて
車両保険の金額(上限)が決定されている。この表には乗用車の場合、過去7年の車両価格しか
金額が記載されていない。
「この表に記載されていない車両については保険会社に問いあわせてください」と記載されて
いるが、問い合わせても7年以上経過した車両は法定償却率が終わっているとして車両価格の
1割程度の評価額としてしか車両保険に加入できない。
つまり、多くの旧車はおそらく20万が車両保険の加入の上限となる



要するに旧い車なんて乗るんじゃねえ、ってこったな