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長崎市の伊藤一長・前市長(当時61歳)が暴力団幹部に銃撃され、死亡した事件から17日で11年となった。
JR長崎駅近くの現場の歩道には献花台が設けられ、訪れた市職員や市民らが伊藤前市長の冥福を祈った。

献花台に手を合わせた同市平間町の久保敬子さん(78)は「バイクですぐに、どこにでも出掛ける印象で
やさしい方だった」としのんだ。田上富久市長は「命が突然、暴力的に奪われた事件に対する強い憤りと悲しみは
決して忘れることはない」とコメントを発表した。

事件は、伊藤前市長が4選を目指して出馬した市長選期間中の2007年4月17日夜に発生。
遊説を終えた伊藤前市長が選挙事務所前に戻ったところ、背後から銃弾2発を撃たれ、翌18日未明に死亡した。