>>510 続き

シリアのアサド【現】大統領は、イギリスの大学の医学部へ留学し、卒業後はイギリスで医者をやっていたバリバリの親イギリス派の知識人。
ところが父親であるシリアのアサド【前】大統領が急死したため、急遽イギリスからシリア本国へ呼び戻され、父親の後を継いでシリアの大統領に就任させられた。

シリアを侵略し破壊と殺人と略奪ほかを広範囲で繰り返し、アサド政権のシリア政府軍とは敵対関係であるはずのISIS(イスラム国)から、なぜかシリアのアサド政権は石油を継続的に購入し、ISISを資金的に支えていたという事実。
ISISの正体は、イスラエル・アメリカ・サウジアラビア・トルコ(エルドアン政権)で、当然イギリスやフランスも深く関与している。また、シリアのバックはロシアとイランである。

シリアのアサド大統領を接点にして、イギリス・フランス・アメリカ・イスラエル・サウジアラビア・トルコと、シリア政府・ロシア・イランとが、ガッツリつながるということ。
つまりISIS事件を含めた中東紛争の本質は、これら9か国に、さらに取り巻きイエスマン国家群をも加えた国際的な、茶番劇=自作自演、だということなんだそうだ。

中国が、それら中東紛争へ介入して来ず知らん顔してるのも、外交・戦争を覇権争いや資源強奪手段としてではなく、あくまでも自国の実利を重視したビジネスとして進めているため。
アフリカや中央アジアで勢力を拡大する中国こそが、じつは一番そつなく合理的に成功を収めてる印象。