「赤身肉」や「熟成肉」など今、空前の「肉ブーム」となっているが、
あまりの人気に肉の値段が徐々に上がっていることが内閣府の調査で分かった。

 老いも若きも今は空前の肉ブーム。熟成肉のステーキが人気の店では開店直後から多くの人が肉を求めて押し寄せていた。
肉ブームが今、ある数値を押し上げているという。内閣府によると、こうした需要の高まりが肉の値段を押し上げつつあるというのだ。
前年同月比で0.5%の上昇を見せた消費者物価指数。そのなかで豚肉、牛肉、
鶏肉などの生鮮肉が指数の伸び率の約10分の1を占めているという。再び、先ほどのステーキ店。
この店の人気メニューは迫力満点のTボーンステーキ。最高級の牛肉をドライエイジングという自然熟成でやわらかさ、
うまみ、香りを引き出し925度の高温で焼き上げる。Tボーンステーキは750グラムで1万5000円。実際、
1人あたりの肉類の年間消費量は2002年からの14年間で11%増加していて肉のブームはまだまだ続きそうだ。

テレ朝
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000125232.html