ロイター通信によると、米国防総省高官は16日、トランプ大統領によるメキシコ国境の警備強化に向けた州兵部隊動員の指示を受け、州兵派遣を発表した西部カリフォルニア州が国境での任務参加を拒んだと明らかにした。一方、州兵側は拒否していないと反論している。ブラウン州知事は11日、「越境犯罪」対策として約400人の州兵派遣に応じると発表。一方、派遣は女性や子供を一斉摘発したり暴力から逃れてきた人々を捕まえたりするためではないと強調した。(ロサンゼルス 共同)

https://www.sankei.com/smp/world/news/180418/wor1804180018-s1.html