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■テレビ朝日 自社の女性社員に対するセクハラ被害についての緊急記者会見

要約

・テレビ朝日「当社の社員が取材で得た情報を第三者(新潮)に漏らしたことは大変遺憾なことで重く受け止めている」

・当該女性社員は記者という立場なのかそうでないのか明言せず
→実際は記者ではなかった疑惑が浮上

・女性社員は4月4日に1対1で会食に呼び出されて途中から録音開始
→その後に実際はそれぞれ別日にも複数回録音していたと認める
→さらにその後に最初に女性社員が録音を開始したのは2016年(およそ1年半前?)からからだと認め説明が二転三転する

・(録音した)会食の具体的な回数については明言を避ける

・録音の該当箇所は「福田記者〜」の一連のやり取り

・報道局長自らノーカットの音声データを確認済み

・録音の理由は「自分がこのようなセクハラ被害を受けているという事を証明するための証拠として」

・取材のための録音でなかった

・録音することは事務次官には伝えず

・4月4日以降にテレビ朝日の上司にセクハラ被害を訴えて報道するよう求めたが「個人が特定される恐れがあるため」に上司個人の決断で却下される
→結果的に握りつぶされる

・女性社員からのセクハラ被害の訴えを隠蔽した上司の性別は「特定の恐れがあるため」明らかにせず

・その後に「事務次官によるこのようなセクハラを明るみにしなければ」との意思で社には相談せず女性社員自ら新潮に記事にしてもらうために持ち込む

・その後に数日タイムラグがあった後に女性社員自ら「少し悩んだ末に」録音データについても新潮に提出

・新潮に持ち込むことでの女性社員への報酬は一切なし

・先週の新潮が発売されてからテレビ朝日社内でも調査を進めていたが今週の月曜日(4/16)に女性社員本人から「新潮の記事の被害者は自分」との申し出で発覚
→女性社員から相談を受けていた上司は気付いていて黙っていた?

・女性社員本人の希望(新潮への訴えと同じ理由)で当社(テレビ朝日)も報道してほしいと申し出があったので今回の会見を開いた

・女性社員が上司にいつ相談したのか複数回相談したのかについては答えず

・テレビ朝日としては財務省へは速やかに抗議するつもりである
→女性社員へのセクハラ被害が発覚してからこれまでに財務省へ抗議した事実はなし

・女性社員の身を案じて担当を変えたり対処はしなかったのか?との問いには「あー、そのー、担当等は、えー、身元情報になってしまうのでー・・・」
→担当を変えたのかどうか一切明言せず



■〈財務次官セクハラ発言〉テレビ朝日が緊急記者会見 2018-4-19
https://youtu.be/d0fVeB4fkNI