ヒトラーって生活困窮施設に居た無職で、政治的見解は何もない
ただある日知り合った無職の集まり(ナチスの最初)で演説したら金が儲かったから弁士になった
内容は大衆が喜ぶもの、それは賠償条約の破棄、国軍の再建、ユダヤ弾圧である
ユダヤは当時のドイツでは敗戦とインフレの原因とされておりユダヤ迫害の機運が高まっていた
ヒトラーはそれらをごちゃまぜに煽り立てるスタイルで人気弁士になり
ついに1度の講演で2千人を集める有名人に成り上がる
その内容は新聞で拾ってきた時事ネタにユダヤ罵倒を織り交ぜるもので、無職や元軍人から大人気となる
これに飽き足らないヒトラーは当時軍事教官(傭兵)であったレームと知り合い
当時頻発していたストライキを弾圧する仕事を始める(金は財閥からもらう)
これは大当たりしついに貧困から脱して新品の自動車を買える身分に成り上がる
ミュンヘン一揆後にしばらく雌伏するも大恐慌で反ユダヤに火がつくとゴロツキのヒトラーのミニ政党が急激に伸びていく
すべては運命のいたずらで無職のホームレスが首相になってしまったのである