山形県で21日、クマの駆除作業のため山に入った地元猟友会の男性がクマに襲われ、重傷を負いました。

 21日夕方、山形県西川町の山中で、地元猟友会の男性が、クマにおそわれ重傷を負いました。

 近くに住む鈴木嘉則さん(58)は、山形県などから要請を受け、クマの有害駆除をおこなっていたところ、体長1.8メートルほどのツキノワグマ1頭を発見しました。

 鈴木さんは猟銃で1発をクマに着弾させ、さらに仕留めようと近づいたところ、クマがおそいかかってきたということです。鈴木さんは、頭をひっかかれ、左腕をかまれる重傷です。

 「(背負っていた)リュクは、ボロボロになったらしいが、そのおかげで助かったので本当によかったと思う」(近所の人)

 暖かくなり、山形県内では、各地でクマの目撃情報が相次いでいます。(22日16:02)

4/22(日) 19:44
TBS系(JNN)
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