0001みつを ★
2018/04/22(日) 21:29:09.33ID:CAP_USER94月22日 18時42分
22日は、東北から東海地方の各地で30度以上の真夏日となり、各地で開かれたマラソン大会では、熱中症と見られる症状を訴え、病院に搬送される人が相次ぎました。
岐阜市では20人搬送
このうち、岐阜市で開かれた「ぎふ清流ハーフマラソン」ではランナーやスタッフの中に、吐き気やめまいといった熱中症と見られる症状を訴える人が相次ぎました。
岐阜市では午前中から気温が20度を超えてレースが終わる正午ごろには26度4分を観測し、大会本部によりますと、合わせて20人が救急搬送されたということです。
群馬県では16人搬送
前橋市と渋川市で行われた「前橋・渋川シティマラソン」で男女16人が、スタートからおよそ1時間後の午前9時ごろから、相次いで、吐き気や手のしびれなど、熱中症とみられる症状を訴えて病院に運ばれました。
消防によりますと、男性2人は症状が重く、ほかの14人は比較的症状が軽いということです。
22日の前橋市は、午前中から気温が上がり、最高気温が30度5分とことし初めて真夏日となりました。
マラソン大会にはおよそ5700人が出場し、前橋市によりますと、給水用のスポンジを増やしたり、事前に暑さ対策を呼びかけたりしていたということです。
新潟県では7人搬送
22日午前11時すぎ、新潟県見附市で行われた「刈谷田川ハーフマラソン大会」で、参加していた50代の男性が熱中症とみられる症状を訴え、その後、20分ほどの間に、30代から50代の男女3人も相次いで熱中症とみられる症状を訴えました。4人は病院に搬送されましたが、消防によりますと、いずれも意識はあるということです。消防によりますと、4人はいずれもハーフマラソンのゴール近くで体調不良を訴えたということです。
一方、佐渡市で開かれた「佐渡トキマラソン」大会でも、参加した20代から70代の男女3人が熱中症とみられる症状を訴えました。3人は病院に搬送されましたが、大会の実行委員会や消防によりますと、いずれも意識はあるということです。
新潟地方気象台によりますと、新潟県内は高気圧に覆われて晴れて各地で夏日となり、6月上旬から7月中旬並みの暑さとなっていました。
富山 魚津市では4人搬送
22日正午ごろ、富山県魚津市で開かれていた「魚津しんきろうマラソン」で、ハーフマラソンと10キロの部に出場していた20代から40代の男女合わせて4人が途中で気分が悪くなるなど、熱中症と見られる症状を訴えました。
消防によりますと、4人は、救急車で病院に搬送されて手当てを受けたということです。
気象台によりますと、富山県内はよく晴れて気温が上がり、魚津市では午後0時半前に最高気温の25度4分を観測する夏日となっていました。
大会には6272人が参加して午前9時から順次スタートしていたということです。
大会の実行委員会は「ハーフマラソンの部では給水ポイントを8か所もうけるなど暑さ対策の準備をしてきたが予想以上の暑さとなり、リタイアする人が多かった」としています。
10キロの部に出場した富山市の20代の男性は「この時期としては暑くて苦しかった。ゴールしたあと、救急車のサイレンが聞こえ心配になった」と話していました。
山梨でも
22日午前11時ごろ、山梨県の富士吉田市や富士河口湖町などのコースで行われたマラソン大会で、39歳の男性が体調不良を訴えて病院に運ばれ、熱中症と診断されました。
また、午後1時ごろ、富士河口湖町大嵐で屋外で作業をしていた87歳の女性が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。
2人とも症状は軽いということです。