酒に酔って路上で下半身を露出したとして、近畿管区警察局の会計課監査官だった男性職員(47)が今年1月、大阪簡裁から公然わいせつ罪で罰金10万円の略式命令を受け、警察庁から戒告の懲戒処分を受けていたことがわかった。

 捜査関係者によると、職員は昨年11月2日午前0時半頃、大阪市北区西天満の歩道で、下半身を露出したまま、20歳代の女性に近づいた。女性が110番した。大阪府警が職員を任意で事情聴取し、昨年12月に同容疑で書類送検した。

 職員は前日夜から職場の同僚と飲酒し、自宅に戻った後、再び外出して、犯行に及んだという。職員は現在、警察庁に異動している。

http://sp.yomiuri.co.jp/national/20180424-OYT1T50091.html