金融緩和というのは、民間の債務を短期的に増やし、
一時的に消費と投資を活性化させ、景気を良くするもの。

無制限に民間は過剰に債務を増やし続けられないので、
金融緩和は短期間しか続けるべきではないのだが、
景気対策で金融緩和に走る馬鹿に、そんな真似は出来ないので、
毎回過剰債務問題を引起こす。

無論、資産バブルとその崩壊もセットだ。

アメリカでは家計債務が既に洒落にならないレベル、
日本は金融機関の不動産事業者債務が既にやばい。

今回も金融緩和はお約束通りの破綻を見せてくれるだろう。