NTTグループによる「海賊版サイト」に対する接続遮断(ブロッキング)が波紋を広げている。コンテンツ育成の観点からは、悪質な著作権侵害が見受けられるサイトへの規制を歓迎する声が上がる。一方で、政府が指定したサイトへの遮断に安易に応じる行為を疑問視する見方もある。インターネット時代のコンテンツ管理のあり方が問われている。

■知財本部の「緊急対策」に呼応

ブロッキングはNTTグループでネット接続を手掛け…

2018/4/24 18:10
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2978140024042018EA1000/