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公表する、こんな写真を入れ替えるような印象捜査を行うことは許されない。いくらでも供述調査を受けると言っているから、私にも供述調査をしてくれと言っていたから、それもせずにこのタイミングで発表することは許されないことだ。

 −−防衛省にどのような対応を求めていくか

 小西氏 今申し上げたように、もう証拠があるので、その証拠をもとにきちんと調査をする。また法令に則った厳正な対処を、再発防止、これは河野(克俊)統合幕僚長も事務次官も私に約束しているが、自衛隊の全組織、全自衛隊員に対して、シビリアンコントロール(文民統制)とコンプライアンス(法令順守)の再教育の計画を作って徹底して行うことを約束しているので、その取り組みを国会議員としてしっかりと監督していきたい。

 −−問題発生の背景について

 小西氏 安倍政権になって「国民の敵」という発言は彼に対して集団的自衛権の解釈変更の憲法違反の仕事をしたと、憲法違反の戦争で自衛隊員や国民を殺すことは絶対に許されないから、私は国会で信念を持って活動していると言った。そのやりとりの中で、「国民の敵」という言葉が発せられている。なので、安倍政治のもとで憲法違反の安保法制をとにかく何が何でも運用したい。今の河野幕僚長もそういう姿勢で積極的に米軍との共同訓練もやっているので、そういう考え方の幹部自衛官が統合幕僚監部にたくさん集められていると思う。そういう組織・職場環境の中で発せられた言葉なんだろうと思う。ただテレビ朝日の日曜日のサンデーステーションの報道で、「国民の敵」という私の発言に対してある防衛省幹部が「何が問題なんだ」と。「その通りじゃないか。本人に言うのがバカなんだよ」と。今、今日、防衛大臣に正式に文書を出して調査を求めているけど、何も反省していないと思う。これは身の毛がよだつような話、幹部自衛官が、少なくとも「バカだ」とか、「国益に反する」、あるいは「国民の命を守ることに逆行している」と発言したことは認めている。意味としては国民の敵そのものだと思います。

(中略)

 −−防衛省から小西氏に聞き取り調査はあったのか

 小西氏 当事者である私に調査もせずに、一方的な垂れ流しの供述内容を

終わり