>>12
実際には,生命の基本形はメスだったらしいよ。
生命が始めて登場した太古の時代には,生命はすべてメスで,
無性生殖で子孫(と言うか,自分のクローン)を残していたらしい。

ところがこれだと,遺伝的形質が単一になってしまい,同じ種族は
みな同じ遺伝的弱点を抱えることになり,何かあったときに,一斉
に全滅してしまうリスクがある。

そこで生命はオスというモノを作って,他のメスのところへ自分の
遺伝子を運ばせることにした。(有性生殖)

これにより遺伝子の多様性が生まれ,特定の遺伝的性質を持った
者が遺伝病で全滅しても,種族全体の全滅は避けられるように
なった。