国鉄民営化の際、NTTと同じように
「JR東日本」と「JR西日本」に分割するように、国鉄民営化のリーダー松田昌士(北海道北見市出身)は運輸省と協議を重ねてた。

しかし国鉄改革派三人衆の葛西敬之が異を唱えた。
「名古屋が単なる通過点になるじゃん」と
葛西は愛知名古屋財界を総動員して「JR東海」の設立に翻弄

その動きを知った改革派三人衆の井出正敬が「東海はイイトコ取りやん。絶対に赤字になる九州と四国を引き受ける筋合いは無い」と
島会社の引き受けを拒否

改革派リーダーの松田昌士が
東日本、東海、九州と島会社の北海道、四国、九州
それに貨物会社の7社に分割する事で国鉄改革派グループをまとめた。

東日本、東海、西日本には新幹線の建設費と同等額の債務召喚を義務付けて
返済後には各会社の所有物とする

島会社には経営安定化基金を交付して
その運用益で赤字を埋めるってスキームを作って民営化した。

しかし超低金利で運用益では赤字を埋められなくなって
安定化基金がドンドン減ってるのが北海道(副業の黒字150億円、本業の赤字約400億円)
ドケチ経営で安定化基金の減少を少なくしてるのが四国
不採算路線は第三セクター鉄道化して
採算事業に邁進してるのが九州
ほぼ無料で他社の鉄路を通行して利益あげてるのが貨物