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2018/04/29(日) 03:52:10.16ID:CAP_USER9阪急電鉄神戸三宮駅(神戸市中央区)のビル建て替え工事現場に、大きなアーチと円筒形の外壁が一時姿を現した。
外観の一部は、電車が出入りするアーチや円筒形の階段室などがあった旧駅ビルを模している。
三宮を代表する景観の“復活”だが、26日には工事用シートに覆われ、当面は見られないという。
同電鉄によると、旧駅ビルは1936(昭和11)年完成。
2連のアーチや屋上の照明塔などモダンな造りで知られたが、95年1月の阪神・淡路大震災で倒壊。
同年12月に仮設ビルが建てられ、2016年1月まで営業していた。
新ビルは21年春に完成予定。
高さ約120メートル、地上29階、地下3階建て。
低層部の外壁に茶色のれんが調タイルを使い、レトロな雰囲気を醸し出す。
同社は「できる限り旧駅ビルのデザインを再現し、街のシンボルとして親しまれる建物にしたい」としている。
■写真
巨大アーチが復活した阪急神戸三宮駅の駅ビル建て替え現場。
現在は工事用シートに覆われている=神戸市中央区加納町4(21日撮影)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201804/img/b_11201732.jpg
旧神戸阪急ビル。
三宮の顔として長く市民に親しまれた=神戸市中央区加納町4、1993年4月撮影
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201804/img/b_11201733.jpg
神戸新聞NEXT 2018/4/27 06:50
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201804/0011201731.shtml