>>747 追加情報

オキシコドンなどのオピオイド(アヘン系)鎮痛剤は、依存性が臨床試験で確認されている
にも関わらず発売当初、依存性のない鎮痛剤として宣伝され、不正な賄賂などにより、
データの改竄、医師による過剰処方などで依存症患者、OD死亡者が激増した。

その不正の責任を取らされて、製薬会社の幹部が複数逮捕されている。

米製薬大手、中毒性のオピオイド「密売」でCEOら逮捕
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/ceo-13.php

乱用の背景にあるとされる製薬会社の過剰な売り込みに対し、当局も取り締まりを強化していた。

今回逮捕されたインシスの創業者でビリオネア(富豪)のカプールの容疑について、米司法省は
「本来はがん患者の痛みを抑えるために処方されるオピオイドの一種、フェンタニル・スプレーを
過剰に処方させ、不当な利益を得た」と発表した。医師に賄賂を渡し、フェンタニルを有効成分と
する鎮痛剤「サブシス(SUBSYS)」を患者に処方させた罪に問われている。