御岳山で小学5年の男の子が不明

東京・青梅市にある御岳山で、5日から家族と登山に来ていた小学5年生の男の子の行方が分からなくなっていて、警察や消防が捜しています。

行方が分からなくなっているのは、埼玉県内に住む小学5年生の10歳の男の子です。
警視庁によりますと、男の子は5日、家族4人で青梅市の御岳山に登り、山頂にある神社でお参りをしたあと、下山する途中の午後2時ごろ、家族とはぐれて行方が分からなくなったということです。
警視庁によりますと、一緒にいた父親が靴ひもを結び直している間に男の子の姿が見えなくなったということで、通報を受けた警察が5日夕方から捜索していましたが、見つかっていません。
男の子は、ベージュ色のズボンとTシャツを着ていて、野球帽をかぶり、赤色のスニーカーを履いているということで、山の中で迷っている可能性もあるため、6日朝からは警察と消防、およそ20人の態勢で捜索しています。
御岳山は、東京都の西部、青梅市にあり、標高は929メートルです。
古くから霊山として知られています。
ふもとから山頂付近までケーブルカーで登ることができ、ハイキングコースが整備されているため多くの登山客が訪れます。
山頂にある武蔵御岳神社の周辺には、みやげ物店や宿坊と呼ばれる宿が並んでいます。


http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180506/0011361.html