東京・町田市の女性、はしか発症 潜伏期間にバス利用
(福祉・教育 - 2018年5月10日 18時30分)

町田市保健所によりますと、はしかを発症したのは市内に住む30代の女性です。
女性は4月23日、町田市内の病院ではしかの患者と接触し、5月6日に発症しました。
はしかは発症の1日前から他の人に感染させる力が強くなります。

この女性は感染力が強まる日の5月5日に、町田駅から成瀬方面のバスを往復で利用していて、合わせて20分程度乗車していたとしています。

国立感染症研究所の多屋馨子室長は
「周りの人が免疫を持っていないと仮定すると、はしかの患者が1人いれば、12人から18人にうつしてしまうぐらいの感染力が強い病気。
同じ空間を共有していると20分程度で感染し、免疫がなければほぼ100%発症してしまう」と話します。
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