5日にケンタッキー州ルイビルで行われた第144回ケンタッキー・ダービーでは「ジャスティファイ」が優勝したが、テキサス州サンアントニオ郊外のリタマ公園競馬場で馬券を買った女性が120万ドル(約1億3000万円)の払戻金を手にするという信じられない出来事が起こった。

ヤフースポーツなど複数のメディアが報じているもので、この女性が購入したのはダービー前の4レースを含めた5レースの勝ち馬を当てる「ピック5」という馬券で、支払ったのは18ドル(約2000円)。最初の4レースの1着馬がすべて当たり、最後のレースとなった米クラシック三冠レースの初戦も「ジャスティファイ」で購入していた。

ジャスティファイの優勝賞金は124万ドル(約1億3500万円)でこの女性が手にする払戻金とほぼ同じ。購入額が6万6667倍になって戻ってくるという“ミラクル馬券”となった。

2018年5月7日 13:38
スポニチ