「曲技飛行」とか「展示飛行」というのは法律上の定義で
「曲技」は危険度が高いから「街中でやるなら国交省の許可取れ」って法律がある訳だ

そこで「何故許可を取らなかったのか?」って事になるが
飛行ショーは“安倍内閣発足後”の'15〜'17年の航空祭で開催されている
(つまりそれ以前は都市部の制約で自粛してた)

飛ばさない航空自衛隊のイベントとか誰得でだが
開催に踏み切ったのには自衛隊の勇ましい姿を国民に見て頂きたいという「総理のご意向」が働いたと容易に推測出来る


しかしこの国の役所のフットワークがそんなに軽い訳がない
政権発足の僅か2年後には飛行ショーの開催にこぎ着けているが
正攻法では不可能に近いだろう

そこで自衛隊側は実質的には「曲技飛行」を予定しながら
国交省との調整をショートカットするために
安全な「展示飛行」という方便を使ったのではないか

それを方便と取るか虚偽と取るかは立場によって違うだろうが