中国・海信集団(ハイセンス)グループの東芝映像ソリューション(青森県三沢市)は8日、高画質な4K放送のテレビチューナーを内蔵した4K液晶テレビを6月6日に発売すると発表した。4Kチューナー内蔵のテレビは日本で初めて。12月から4K・8Kの衛星放送が始まることに備え、夏商戦に間に合うように発売する。

 50型の4Kテレビの市場想定価格は税別で16万円前後、43型は同13万円前後。4Kチューナーを内蔵した5機種と有機ELテレビの2機種も7月下旬までに発売する。

 12月1日に始まるBSやCS110度の4K衛星放送に対応したチューナーを内蔵する。購入者には「BS/CS4K視聴チップ」を10月以降に送付し、専用ポートに差し込でソフトを更新すると4K放送が見られるようになる。

 秋には外付けの4K放送チューナーを発売する。別売りのハードディスク駆動装置(HDD)を接続すれば4K放送を録画できる。チューナーの市場想定価格は税別4万円前後。東芝映像ソリューションはハイセンスが2017年に東芝から買収したテレビ事業会社。

2018/5/8 15:28
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30204810Y8A500C1X20000/

他ソース
日本初の4Kチューナー内蔵! 東芝レグザから有機EL/液晶の4Kテレビ3機種登場
https://getnavi.jp/av-2/257143/

価格票
https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2018/05/20180508-i01-15.jpg