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2018年5月8日 17:10 発信地:モスクワ/ロシア
【5月8日 AFP】シリアで7日、ロシアのヘリコプターが墜落し、操縦士2人が死亡した。ロシア国防省がメディアを通じて発表した。

 国営タス通信(TASS)が伝えた発表によると、「ロシアのカモフ52型(Ka-52)ヘリが、シリア・アラブ共和国東部地域の上空を通常通り飛行していた際に墜落し、両操縦士が死亡した」という。

 また事故は「技術的な不具合によって起きた可能性」があり、救助隊が遺体を収容したとしている。

 今月3日には、シリアにある基地を離陸したロシア軍戦闘機が墜落してやはり操縦士2人が犠牲になっており、ロシア軍機の墜落によるシリアでの死亡事故は1週間も経ない間に2度発生したことになる。

 この事故により、シリアにおけるロシア軍人の死者数は88人となった。(c)AFP

ロシアの首都モスクワにある「赤の広場」上空を飛行するカモフ52型ヘリ(2015年5月7日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / KIRILL KUDRYAVTSEV
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