0001あられお菓子 ★
2018/05/09(水) 08:29:04.29ID:CAP_USER9https://jp.reuters.com/article/belgium-beer-idJPKBN1I90B0
[ブリュッセル 7日 ロイター] - ベルギー北部にあるグリムベルゲン修道院で、修道士らが
200年以上途絶えていたビール醸造の復活に取り組んでいる。醸造は1128年に始まったが、
1797年にフランス軍に占拠され用具を売り払われたことから、現在まで断絶していた。
これまでは、ハイネケン傘下のアルケンマースが「グリムベルゲン」のブランド名でベルギー国内でラガービールを販売。
カールスバーグは修道院にロイヤルティーを支払って同国外で販売していた。
ストーテマス副修道院長は「フランス革命以前から存在する醸造所があった場所で、伝統を踏まえた
マイクロブルワリー(小規模な醸造所)を設立したい」と話した。「具体的にどんなビールになるかはまだ分からないが、
人々の嗜好は昔と変わっている。21世紀のビールになるはずだ」という。
ベルギーの修道院で作られているビールとしては、スクールモン修道院の「シメイ」やウェストマール修道院の
「ウェストマール」などがあるが、グリムベルゲンでの醸造はずっと小規模なものになる見込みだ。
グリムベルゲン修道院には約20人の修道士がいる。ビール作りには実現可能性試験や安全性の認定、
免許取得などが必要になるが、副修道院長によると2020年までに実現させたい考え。
アルケンマースやカールスバーグからの支援も受けられるという。