沖縄県保健医療部は8日、3月下旬からの県内でのはしかの流行に関し、「ピークは過ぎ、終息に向かっているとみられる」との認識を示した。7日にはしかの疑いのある21人を検査したが、新たな感染者は確認されなかった。4日以降、新たな患者は確認されていない。県内の患者数は合計90人で、そのうち約70人はすでに治癒したとみられる。

 県の糸数公保健衛生統括監は同日の定例記者発表で患者の発生状況に関し、「今後、数人の患者が出る可能性はあるが、ピークは過ぎたとみられる。終息に向かっていると言っていい」との見解を示した。

 一方で、大人数が集まるイベントや観光客の出入りも激しかった大型連休の間に感染が広がっている恐れもあるとして、「引き続き注意を払う必要がある。今後に備えるためにも、接種歴0〜1回の県民にはワクチンの在庫がある今のうちに接種を」と呼び掛けた。

 県内のワクチンの在庫は約2万7千本。4月1日〜5月7日に、県内の卸業者から医療機関へ供給されたワクチン数は合計5万3千本に上る。

2018年5月9日 05:00
沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/248948

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